ニューワールドレーシング・シルク・ノルマンディー・ワラウカド・ウイン・DMMバヌーシーで一口馬主をやっています。出資中の競走馬の話を中心とした競馬の話題を綴っていきます。クラブ所属馬の情報・写真は各クラブより転載許可をいただいた上で使用しております。

BRFツアー(2019) ~積み重ねること~

623日(日)午後、晴れ。

 

前日の大雨で味わえなかった北国の初夏。

 

母馬と当歳の幸せな時間が左右の緑に広がり、ようやく馬産地に足を踏み入れた高揚感に包まれる。

 

新冠町明和。

 

日高の雄「ビッグレッドファームグループ」の募集馬見学ツアーに参加した帰り道、頭の中に繰り返されたのは岡田繁幸さんの言葉だった。

 

「一口馬主クラブの改革のため、照哉さん、克己さんと共に政治家を使い必死に必死に戦った。」

 

「けれども負けた。」

 

「相手は強く、決められたルールの中で11つやっていくしかない。」

 

彼らには親から引き継いだものがあったかもしれない。

 

地域に根を張る者の強さもあるかもしれない。

 

そして、マンパワーもある。

 

けれども地道にそして大胆に積み重ねて、辿り着いた今なのだ。

 

ビッグレッドファームツアーは今年で25回目だそうだ。歴史と風格すら感じた素晴らしいツアーで手づくりのおもてなしに溢れていた。

 

毎年開催されていたのなら1回目は25年前。その年のダービー馬はナリタブライアン。同じ新冠でしのぎを削った早田牧場の生産馬。たくさんの名馬をターフに送り込んだ大牧場は既になくなり、そんな中で繁幸さんが積み重ねてきた25年が厳しいものであった事は想像に難くない。

 

新しい事をやろうとすれば必ず壁にあたる。キレイに進むことなんてない。だからといって泣き言なんてちゃんちゃらおかしい。未来に向けて11つの積み重ねが必要だということを新冠の空は教えてくれていた。

 

【おまけ】

 

~ツアー初日、懇親会の最後に~

 

総帥:再来年のダービー、勝ちます。

 

ゲスト:おおー!!!

 

総帥:募集馬以外で勝ちます。

 

ゲスト:えーーーーーーー(笑)

 

総帥:勝たせてよ(笑)、●●の馬で勝つから!

トライフォーリアルで初めての口取り

出資馬2歳勢のトップバッターとしてシルクのトライフォーリアルがデビュー!見事に勝利を挙げてくれました。

 

筋肉質な馬体と母系からはダート寄りの印象があり、厩舎のトーンも上がってこない中での芝デビューでしたので不安が大きかったのですが、快勝と言って良い内容でした。

 

そして初めての口取りができました!!

 

ひんやりとした地下通路、ウイナーズサークル、自ら握手をしてきてくれて「おめでとうございます」と言ってくれた三浦騎手。ホントに全てが良い思い出です。

 

最高の勝利ではありましたが、まだまだ課題が多い馬です。

 

パドックを見る限りでは大型馬ゆえの緩さがあり、レースでのフォームもあまり良くありません。勝ちタイムも昨日の不良馬場で行われた2歳未勝利よりも遅く相手関係に恵まれたのかもしれませんが、それでも勝ってくれたことには価値があります。

 

一息入れてじっくりと成長を待つことができますし、フォームの修正など時間をかけてできる調教もあるので次は10月の東京競馬場でも良いかな・・・と思っています。

 

萩原先生をはじめとする厩舎関係者の皆様、三浦騎手、本当にありがとうございました!!

 

そして、トライフォーリアル!

デビュー勝ちおめでとう!!

 

【達成記録】

 

●一口デビューした14年産より4世代続けてデビュー勝ち馬を輩出

14年産:キャラメルフレンチ(ノルマンディー)

15年産:ブラストワンピース(シルク)

16年産:グランデストラーダ(シルク)、ルヴォルグ(ワラウカド)、カグラヒメ(ノルマンディー)

17年産:トライフォーリアル(シルク)

 

●初口取り

7度目のチャレンジで初!

 

【トライフォーリアル デビュー戦写真館】

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NWR、3世代目募集馬発表。

先日NWR3世代目の募集ラインナップが発表されました。見学ツアーが10月中旬で募集開始もそのあたりだと思いますが、5ヶ月も前に明らかになったのは、しっかり売っていこうという陣営の心意気を感じずにはいられません。

 

クラブがブログをはじめたのもそのあたりに理由があるのかな・・・と思っています。売り上げはwebサイトのUUPV、セッションに比例すると言われています。NWRの場合、情報を届ける力がずば抜けてしまっているのでwebサイトに行かなくても事足りてしまうケースが少なくありません。(これは出資者目線かもしれせんが・・)

 

TwitterLINEでは伝えきれない情報や想いをアップし、webサイトに誘導する施策はとても良いと思います。

 

これから募集がはじまる18年産のこともちらほら綴ってくれるでしょうから楽しみです!

 

さて、その18年産。

 

昨年の17年産はオーナーズ5頭、クラブ18頭の計23頭でしたが、18年産は中央オーナーズ3頭、地方オーナーズ3頭、クラブ10頭の計16頭と7頭減らしてきました。

 

分母が大きければ活躍馬が出てくる可能性は上がりますが、売り切るハードルも上がってしまいます。40口という口数では出資できる頭数に限りがあるだけでなく、桜花賞とダービーという明確な目標を掲げている事で、募集馬の適性に偏りが生じ、票が分散してしまう傾向があるからです。

 

その点を鑑みると頭数を減らしたことは良い方向に左右するのではないでしょうか。また地方オーナーズとは言え、ダートに特化した馬を募集することはとても良いことだと思います。

 

と言うのも、桜花賞とダービーという目標は素晴らしく、NWRがこういった馬を輩出し続ければ、浦河の馬産を盛り上げる事は間違いありません。ただそれには多少の時間が掛かかることと現在の浦河の馬産とNWRの目標が乖離していることが不安でもありました。

 

馬産は畜産業で1次産業です。浦河の山田錦で最高の日本酒を醸造するぞ!と思っても山田錦をつくっている農家が少なかったら浦河全体は変われません。ちなみに山田錦は北海道では生産されていないので架空の話になりますが、さっきの馬産の話に置き換えると、最初からクラシックを意識している頭数は浦河全体から見れば少数で、大多数はダート主体の生産だと思います。

 

結論から言ってしまうと、今の浦河の強みを活かしながら、将来クラシックを意識できる馬産を取り入れることができたら浦河にとって良いのではないかと考えていました。自分が考えていたURAKAWAファンドの入り口はここで、あれだけたくさんの馬を見てきて、「ダービーじゃないけど芝の短いところで活躍しそう」とか「こりゃ、ダートで走るわ」みたいな馬もいたはずです。そういった馬をスルーするのではなく、しっかり評価して確保する。コンセプトとはズレるので、40口ではなくセットでファンド化したら良い・・・そう思っていました。

 

「砂武者、浦河三銃士」みたいなファンドがあったら真っ先にポチるんですけど(笑)

 

NWRはメインの桜花賞とダービーは絶対にぶれちゃいけない目標で、そこを目指しながらも今の浦河の強みも取り入れる・・・浦河は今の強みを適正に評価してもらいながら、クラシックを意識する馬産も取り入れる・・・そんな風になったら良いなと妄想していました。

 

3世代から地方オーナーズでダート馬の募集もはじまることになり、本当に良かったと思っています。

 

NWR陣営みなさんの熱意が届く事を願っていますし、何よりカナイシファミリーの皆さんの情熱が報われて欲しい。

 

そんな事を想いながら今年のダービーを迎えています。 

シャインパーミットの2017

今日の北海道トレーニングセールでノルマンディーが何頭か落札しましたね!シャインパーミットは血統も馬体も走りも自分のポチ条件を満たしているので、価格と厩舎次第にはなりますが、まず行くと思います。(もちろん募集されればです)

この世代はNWRでレアリザトゥール、ノルマンでゴールドパラディンという2頭のスクリーンヒーロー産駒に出資していますが、3頭目の可能性大です。
 

落札価格が2430万円、募集は3000万くらいいくでしょうか(^_^;

 

ここでクイズです!ノルマンのセール出身募集馬で、1番高い馬は?

 

5位タイ

落札価格:1620万円

キアナポラリス 

エルモアットーレ 

 

2位タイ

落札価格:1728万円

ブラックジェイド

ブレイヴサウンド

 

1

落札価格:2268万円

ロワセレスト

 

もしシャインパーミットが募集されたら1位になります。ロワセレストに出資していたのでセール高額馬には苦い思い出がありますが、2歳春にここまで走れる状態にあることは何よりのアドバンテージと考えています。

 

と、言うわけで自分の備忘録としてまとめておきます。


シャインパーミットの2017
牡 黒鹿毛
父:スクリーンヒーロー
母:シャインパーミット
母父:ファルブラヴ
生産:上野牧場
セール履歴
2018オータム:734.4万円にて落札 門別牧場
2019HBAトレーニングセール:2430万円にて落札 ノルマンディーファーム

血統

当歳時

オータムセール写真(当時は734.4万円で門別牧場が落札)
オータムセール

北海道トレーニングセール写真
北海道トレーニングセール


2018年12月の様子





トレーニングセール動画
 

上野牧場さんのTwitterより

その①

その②

古谷剛彦さんのTwitterより

その①

うん、良い馬だと思う!ぜひ募集されますように・・・。

優勝と殿。

オークスのラヴズオンリーユーとノーワン、この2頭は日本で2番目に新しい一口馬主クラブと日本で1番新しい一口馬主クラブの馬。(※クラブ馬募集順。ノーワンは正確にはオーナーズ)

 

10000口と40
ノーザンファーム生産と日高(静内)生産
セレクト高額取引と庭先取引

 

どこまでも対照的なクラブの挑戦は

 

優勝と殿

 

という結果になった。

 

DMMには馬を見る確かな目がある。設立初年度からキタノコマンドールをダービーに送り出し、2年目には無敗のオークス馬を輩出した。高額のディープ産駒をたくさん所有している馬主さんでも簡単にできないことをわずか2年、この頭数でやってのけた。賞賛以外なく、来年もクラシックを騒がせる馬を送り出すに違いない。これから一口をはじめたい人には、最もGIに近いクラブと言えると思う。

 

NWRには先を見る確かな目がある。設立初年度からオーナーズとは言え重賞馬を輩出し、コンセプト通り桜花賞に駒を進め、オークスにも出走した。ノーザン全盛の時代に生き残るための準備に抜かりはないだろう。だけど勝ち上がり率を上げることは急務で16年産のラストスパートはもちろん、17年産と18年産は正念場になる。「コンセプトへの賞賛から勝利への激励へ」NWRは次のフェーズに入ったと思う。

 

DMMNWR

 

それぞれクラブ黎明期の1ページに残る素晴らしい挑戦だった。

 

ラヴズオンリーユーに出資しているバヌーシーの皆様、おめでとうございます!!

Author

にんじんサンデー

14年産より一口馬主。2世代目のブラストワンピースで初重賞&初GI(有馬記念)制覇。ゆるーくながーく続けていくために頭数を絞ろうと画策中。

最新コメント
出資馬たち
ノルマンディーOC



2014年生まれ:5歳



牝 ブランメジェール

美浦 高木登厩舎



2016年生まれ:3歳



牝 アイヴィーサ

美浦 国枝栄厩舎



牝 カグラヒメ

栗東 昆貢厩舎



牝 ヴィヴァンフィーユ

栗東 山内研二厩舎



牝 エルズリー

栗東 山内研二厩舎



2017年生まれ:2歳



牡 ゴールドパラディン

栗東 山内研二厩舎厩舎



牡 ジュネスドール

栗東 清水久詞厩舎



牝 コーラルティアラ

美浦 和田勇介厩舎



シルクHC



2015年生まれ:4歳



牡 ブラストワンピース

美浦 大竹正博厩舎



牡 ピボットポイント

栗東 友道康夫厩舎



2016年生まれ:3歳



牝 ヴァルドワーズ

美浦 和田正一郎厩舎



牝 プラムストーン

美浦 久保田貴士厩舎



牝 グランデストラーダ

栗東 友道康夫厩舎



2017年生まれ:2歳



牡 トライフォーリアル

美浦 萩原清厩舎



牝 シャリーアルマリカ

美浦 国枝栄厩舎



ワラウカド



2016年生まれ:3歳



牡 ルヴォルグ

美浦 藤沢和雄厩舎



牡 イッツマイウェイ

栗東 西園正都厩舎



牡 マーガレットリバー

栗東 藤岡健一厩舎



ウイン



2017年生まれ:2歳



牡 ウインダークローズ

栗東 梅田智之厩舎



牡 ウインサンフラワー

栗東 飯田雄三厩舎



牝 ウインキートス

美浦 宗像義忠厩舎



DMMバヌーシー



2017年生まれ:2歳



牝 シンハリング

美浦 国枝栄厩舎



ニューワールドレーシング



2016年生まれ:3歳



牝 セラールネイジュ

栗東 武幸四郎厩舎



2017年生まれ:2歳



牡 レアリザトゥール

栗東 矢作芳人厩舎



ニューワールドレーシング

URAKAWAファンド



2017年生まれ:2歳



牝 プレシャスガール

栗東 藤岡健一厩舎



牝 ブロードチョイスの17

栗東 矢作芳人厩舎



牡 ラザビー

栗東 友道康夫厩舎



引退馬



ラグランドルー(2014年産)



ハリウッドレーヴ(2014年産)



ラピュルテ(2014年産)



ビターレ(2014年産)



キャラメルフレンチ(2014年産)★



ゴレアーダ(2014年産)



スターズインヘヴン(2014年産)



ルベライト(2015年産)



カラドゥラ(2015年産)



ロワセレスト(2015年産)



ペルランドール(2015年産)



スカイファルコン(2016年産)